2010年05月18日
FBLA基礎コース:第2回ジム(クリエイティブシンキング)
5/15(土)にFBLA基礎コース第2回目のジム(セミナー)を行いました。
まずは前回のロジカルシンキングのセミナーで学んだことを生かして取り組む宿題、
「自社の問題をツールを使って原因究明⇒対策立案⇒課題設定」について発表しました。
受講者の皆さんがそれぞれの立場で抱える問題について発表していきます。
わかりやすさ・ヌケモレがないか・合意できるか、の3点がポイントです。
私も受講者として発表しましたが、短く説明しないといけないところがしゃべっているうちに
熱くなってしまい、持ち時間をかなりオーバーしてしまいました(反省)。。
でも、発表しているうちに自分の考えが整理されていく感覚がありました。
自分で発した言葉を耳で聞いて、あらためて客観的に自分自身を振り返る感じです。
発表の中で、実際の職場では、一つの課題を設定したとしても、それに付随する問題がたくさん
絡み合っているもので、どこから手をつけていけばいいのか分からない、優先順位の付け方は
どうしたらいいのかなどの質問も出ました。
今回のテーマ「クリエイティブシンキング」では、ロジカルだけでは常識的な「妥当解」しか
生みだせないところを、クリエイティブで常識を突き抜けた解決策を生みだし、変化の激しい
現実の問題に対応しようという狙いがあります。上記の質問の答えにつながるような気がします。
問題解決の基本プロセスを振り返ると、あるべき姿・目的と現状の差が問題で、
その問題を分析→課題設定→対策立案・実行という流れ。
この流れの始まり(あるべき姿・目的⇒ビジョンを描く)と終わり(対策立案・実行⇒アイデア抽出)
が「クリエイティブシンキング」、その間が「ロジカルシンキング」の役割となります。
つまり、クリエイティブシンキングは、ロジカルシンキングで設定した課題を
どう解決するかアイデアを出し、ビジョン(あるべき姿)を描くために必要な考え方です。
発想(アイデア出し)の演習をやってみると、自分がかなり頭が固いことに気付きます。
(演習例:ゼムクリップを紙をはさむ以外に使い道を20種類挙げてみよう等)
特にアイデアを出している作業をしている中で、これは違うかなと思って抑えたり、
その場で反省したりすることが多いのですが、これがNGなんだとのこと。
アイデアはまず徹底的に出すことに専念して、それを振り返る作業と分ける。
出したアイデアをすぐその場で見直すと、否定しがちになってしまう。
一日以上置いて見直すことで、客観的に判断できる。
これがアイデア抽出(改善策の立案)のコツのようです。
「ビジョンを描く」では、ビジョン=その人(リーダー)の頭の中にある映像であり、
それは映写機などで映し出せないものなので、言葉にすること(し続けること)ではじめて自分自身も
認識し他人にも理解されるもの、ということでビジョンの言語化をフレームワーク等を用いながら
進めていきました。
セミナーを受けると、頭ではシンキングのコツを分かったつもりですが、実際にやってみると
なかなかうまくいかないわけで、これはとにかく「慣れる」しかないようです。
習慣づけることが必要のようですね。
また、課題設定をしたら実際に計画・実行に落とし込んで、それを毎日振り返り、
「今日はここまで進んだな」と自分自身で納得して一日の仕事を終えることが
大切だとのこと。
そうすることで自分自身を認める・褒めることでモチベーションをあげたり
維持できる。これは個人事業をしている私には特に必要なことだと感じました。
次回第3回では、第1回・第2回と学んできたことを踏まえて、
自身の課題についてプレゼンテーションを行います。
持ち時間は3分、練習せねば…
その前に第2回目の個別相談(クリニック)で内容を詰めたいと思います。
(次回へつづく)
まずは前回のロジカルシンキングのセミナーで学んだことを生かして取り組む宿題、
「自社の問題をツールを使って原因究明⇒対策立案⇒課題設定」について発表しました。
受講者の皆さんがそれぞれの立場で抱える問題について発表していきます。
わかりやすさ・ヌケモレがないか・合意できるか、の3点がポイントです。
私も受講者として発表しましたが、短く説明しないといけないところがしゃべっているうちに
熱くなってしまい、持ち時間をかなりオーバーしてしまいました(反省)。。
でも、発表しているうちに自分の考えが整理されていく感覚がありました。
自分で発した言葉を耳で聞いて、あらためて客観的に自分自身を振り返る感じです。
発表の中で、実際の職場では、一つの課題を設定したとしても、それに付随する問題がたくさん
絡み合っているもので、どこから手をつけていけばいいのか分からない、優先順位の付け方は
どうしたらいいのかなどの質問も出ました。
今回のテーマ「クリエイティブシンキング」では、ロジカルだけでは常識的な「妥当解」しか
生みだせないところを、クリエイティブで常識を突き抜けた解決策を生みだし、変化の激しい
現実の問題に対応しようという狙いがあります。上記の質問の答えにつながるような気がします。
問題解決の基本プロセスを振り返ると、あるべき姿・目的と現状の差が問題で、
その問題を分析→課題設定→対策立案・実行という流れ。
この流れの始まり(あるべき姿・目的⇒ビジョンを描く)と終わり(対策立案・実行⇒アイデア抽出)
が「クリエイティブシンキング」、その間が「ロジカルシンキング」の役割となります。
つまり、クリエイティブシンキングは、ロジカルシンキングで設定した課題を
どう解決するかアイデアを出し、ビジョン(あるべき姿)を描くために必要な考え方です。
発想(アイデア出し)の演習をやってみると、自分がかなり頭が固いことに気付きます。
(演習例:ゼムクリップを紙をはさむ以外に使い道を20種類挙げてみよう等)
特にアイデアを出している作業をしている中で、これは違うかなと思って抑えたり、
その場で反省したりすることが多いのですが、これがNGなんだとのこと。
アイデアはまず徹底的に出すことに専念して、それを振り返る作業と分ける。
出したアイデアをすぐその場で見直すと、否定しがちになってしまう。
一日以上置いて見直すことで、客観的に判断できる。
これがアイデア抽出(改善策の立案)のコツのようです。
「ビジョンを描く」では、ビジョン=その人(リーダー)の頭の中にある映像であり、
それは映写機などで映し出せないものなので、言葉にすること(し続けること)ではじめて自分自身も
認識し他人にも理解されるもの、ということでビジョンの言語化をフレームワーク等を用いながら
進めていきました。
セミナーを受けると、頭ではシンキングのコツを分かったつもりですが、実際にやってみると
なかなかうまくいかないわけで、これはとにかく「慣れる」しかないようです。
習慣づけることが必要のようですね。
また、課題設定をしたら実際に計画・実行に落とし込んで、それを毎日振り返り、
「今日はここまで進んだな」と自分自身で納得して一日の仕事を終えることが
大切だとのこと。
そうすることで自分自身を認める・褒めることでモチベーションをあげたり
維持できる。これは個人事業をしている私には特に必要なことだと感じました。
次回第3回では、第1回・第2回と学んできたことを踏まえて、
自身の課題についてプレゼンテーションを行います。
持ち時間は3分、練習せねば…
その前に第2回目の個別相談(クリニック)で内容を詰めたいと思います。
(次回へつづく)
Posted by FBLA事務局 at 20:32│Comments(0)
│2010年4月基礎コース