2013年09月26日

仕事を進める想像力~仕事の段取り力セミナー〈実施レポート〉

先週の金曜日(9/20)に、ビジネスの体幹“想像力”を鍛える若手社員ステップセミナー
を実施しました。


第一弾として、今回は仕事の出来を決定づける「仕事の段取り力」
スポットを当てて実施しました。


当日参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。


まずは仕事における段取りの種類(1日の段取り・案件の段取り)と、
段取りには3つの想像力(優先順位・時間感覚・仕事の目的)
必要であることを確認しました。


「時間は無限?有限?」

「あと3日で死ぬ運命にあるとしたら、明日何をするか?」

「自分にとって過去や未来はどの位置にある?」



普段の時間に対する意識を振り返るような質問に答えながら、
自分の時間に対する捉え方(スルータイム、インタイム)を
確認していきました。


仕事の優先順位を考えるワークでは、普段の仕事を書き出して、

◆重要度(手間をかければ質が高まるもの・そうでないもの)

◆緊急度(納期があるもの・ないもの)


という捉え方で、手間をかけることで発展・成長の種になる
仕事なのか、作業なのかを見極めていきました。


その後、普段の仕事での作業部分をいかに効率化できるか考え、
手間をかけるべき仕事をするための時間を確保するワークを
行いました。


優先順位をつけるというと、仕事の順番を早めるイメージが
ありますが、大事な仕事を確実に行う時間をつくることである
ということが仕事の質を高めるポイントのようです。


そして、この仕事は何のためにやっているのか、仕事の目的を
自身の目線やエンドユーザーの目線、社会の目線で見つめ直しました。


目的を果たすために仕事を改善することが効率化を考えるということで
あることをあらためて確認しました。


受講いただいた皆さまからは、

『毎日時間がないという焦りにかられていたが、意外に時間があることに気付いた』

『仕事に追われる状態だが、未来につながるものに時間を使おう、そのために効率化しようとモチベーションが高まった』

『仕事を他の人に振っていいのかということに疑問を持っていたが、人に仕事を振ることで会社を良くすることに取り組む時間ができることを学びました』


といった感想をいただきました。


新しいものを学んだときにはそれを72時間以内に使ってみることで定着するということで、
今回学び得たことで何から実行するかを各自発表して、セミナーは終了しました。


明日の業務から活用できる、実践的な内容でした。
参加された皆さん、明日からの仕事に活かそうという思いが強く、
非常に集中して取り組んでいました。


次回は、10月17日(土)に第二弾「人間関係を育む想像力~チームコミュニケーション」
を実施いたします。ご興味ある方はぜひご参加ください。


仕事を進める想像力~仕事の段取り力セミナー〈実施レポート〉


最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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この記事へのコメント
興味が湧きました。関連している私のサイトです。よかったら覗いてください。<A Href=http://shigotonoshitsu.com/>仕事の質を高めるhttp://shigotonoshitsu.com/
Posted by SR4000 at 2013年12月17日 11:37
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