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2012年07月25日

【ご参考・本】奇跡を起こすマジックボックス

暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか?icon01

さて、今回は、最近読んだ本をご紹介いたします。

icon99 「奇跡を起こすマジックボックス」 濱田 秀彦 著 (青春出版社)

  
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/441303712X


“島流し”とさえも言われる部署へ突然異動になった29歳の主人公が、
偶然立ち寄った『マジックショップ』の店長から
不思議な“箱”をもらうことから物語は進んでいきます。

ただ頑張るだけでは問題は解決しないと表紙に書かれている通り、
主人公が、仕事や対人問題と向き合う中で、
どのように他者理解をし成長していくか・そこには何が必要なのかが描かれています。

物語自体は、とても読みやすく
(時に社会人として共感させられながら)進んでいくのですが、
物語の各章の間に解説が挟まっており、
主人公や周囲の人がなぜそのように動いたかバックグラウンド
理論を基に客観的に知る事ができ、
実生活にも活用していくことができるようになっています。

前回のブログでもご紹介しましたが、
自分や相手の関心や価値観等を類型的に知ることで
モチベーションスイッチが大まかにでもわかれば、
有効なマネジメントが可能になります。

善いリーダーになるためにも、会社や家庭などの
どんな人間関係にも活かすことができる本だと思います。

それでは、今回もお読みいただき、ありがとうございましたicon67  


Posted by FBLA事務局 at 17:09Comments(0)ご参考

2012年07月11日

【ご参考】部下の信頼を得る上司とは(調査)

久しぶりの更新になってしまいましたicon10

さて今回は、先日リクルートマネジメントソリューションズが発表した
『部下の信頼を得る上司とは
~日本・中国・シンガポール・インドの比較調査から~』
の調査内容をご紹介します。(一部抜粋)

これは、各国の文化的価値観に着目し、
マネジメントに対する考え方の特徴を比較したものです。
以下の項目は、現在の上司への満足・信頼感等に強く関係していました。


【部下を評価するときの観点】
日本では、仕事の結果だけでなく、
その
プロセスの良し悪しやチャレンジ
(成果がでなかったものも含む)を
評価する上司に満足・信頼感を持つ傾向。

一方、インドでは、プロセスやチャレンジ姿勢よりも、
仕事の最終的な成果を重視する上司が好まれる傾向。


【評価フィードバックの観点】
中国・インドは、部下の「改善点」よりも「強み」を重視する上司が
満足・信頼感を得る
傾向。
(特にインドでは、改善点重視の上司には
不信・不満感をもつ可能性
がある。)


【仕事を進める上での権限委譲の度合い】
中国・シンガポール
は部下を信頼し、
積極的な権限委譲を行う上司が満足・信頼感を得る傾向。
最小限の権限委譲では満足感等が下がる可能性わずかにある。


icon99ご参考 http://www.recruit-ms.co.jp/research/report/120627_01.html 


上司への印象等に影響を与える項目・観点は、
アジアの中でも異なるようです。

FBLAの対人関係力コースでも、
自分や相手の関心や価値観等を類型的に知ることで、
モチベーションスイッチが大まかにでもわかれば、
有効なマネジメントができると学びます。

現代では、グローバルな感覚を必要とする仕事もふえていると思われます。
個々の性格等ももちろんあると思いますが、
各国の価値観・文化的傾向を知ることで、
理解できる点や避けられる誤解もあるのではないかと思います。
文化的傾向を知っておくことは、
多様な人材のマネジメントを行う上で一つの武器にもなりそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたicon67

  


Posted by FBLA事務局 at 17:42Comments(0)ご参考