2013年03月13日

若手社員の育て方<セミナーリポート>

2月15日に、人事・教育担当者向けセミナー
「やりがいを持ってイキイキと働く若手社員の育て方」
を実施しました。
少し時間が経ってしまいましたがicon10今回はそのリポートです。

前回のブログでもご紹介いたしましたが
キーワードは「創造力」の前の“想像力”
若手が可能性を発揮し易くするために、
彼らの想像力を磨く
と言う趣旨で開催いたしました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございましたicon67

セミナー前半は、
若年就業継続者離職者の違い上司との関係性
新入・若手社員の意識や要望のデータや現状を元に、
若手社員がイキイキと働くために
司・部下それぞれができることはどういうことかを考え、
後半には、“想像力”を切り口にした若手育成法のうちの、
「課題発見想像力」研修の一部を体験していただきました。

その際、ウォーミングアップ?として、
参加者の皆さんに円になっていただき、連想ゲームを行いました。
(ある言葉から連想される言葉を発言し、次の人につないでいく)

これは、やってみると相手の発想の意外さに驚かされたり、
なかなかすぐには思い浮かばなかったりと難しいものです。
例えば、このセミナーの前日はバレンタインでしたのでicon10
起点の言葉は、『バレンタイン』だったのですが、
『バレンタイン』 icon51 『チョコレート』 icon51 『1個』 icon27icon10
等と繋がり、大いに盛り上がりました。
この時、頭の中では、
たくさんの事柄やイメージが浮かんだり、繋がったりするので、
想像力を発揮しているということを
自分自身でも感じられるのではないかと思います。


「課題発見想像力」研修では、若手社員の育て方<セミナーリポート>
ある新規案件を受注したという架空の事例から、

(1)関わる人や組織(つながり)を想像し、
(2)その状況下での
各自の“嬉しい度”を推察
(3)関わる人や組織それぞれの
“嬉しい度”を上げる方法を想像し
(4)自分にできるスモールステップを
設定・実行していきます。

この研修では、想像力を発揮するために、
『鳥瞰視点』(鳥が空から見下ろすように、全体を大きく見渡すこと)、
『役者視点』『自分視点』という異なる三つの視点から考えます。

異なる視点をもち、切り替えながら使うことで、
自分の現状を理解し、相手の求めることをイメージし、
自分にできることを冷静に見極めることができます。

個人的に興味深かったのは、『役者視点』でした。
これは「自分がその立場だったら」と考えるのではなく、
その人物になりきって、別人格で考えるという考え方です。
一見似ているように感じますが、自分の感覚ではなく、
その人物・組織がどのように考えるかを想像するのは、
意識しないと、難しいことだと感じます。

「全ての人がそれぞれ幸せを感じる」ために、
想像力を懸命に働かせるというアプローチは、
若手・また仕事に限らず、人間関係を円滑にし、
成果を上げていくために、大切な考え方だと感じられます。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたicon67



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Posted by FBLA事務局 at 18:23│Comments(0)お知らせ
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